眼瞼下垂症について

2023.03.16 未分類

こんにちは、山内皮ふ科スキンケアクリニックです。

今回は眼瞼下垂症の治療についてお話しします。

眼瞼下垂症とは、上まぶたの機能低下により目が開きづらくなる症状のことを指します。先天性のものもありますが、年齢とともに発生することが多く、特に60歳以上の方に多い傾向があります。

この症状は、まぶたの開閉に関わる筋肉の機能が低下することで引き起こされます。原因としては、加齢による筋力低下、神経障害、外傷、疾患などが挙げられます。また、眼瞼下垂症は、片側のみに現れる場合と、両側に現れる場合があります。

眼瞼下垂症は、視界の制限、目の疲れや痛み、頭痛、肩こり、まばたきが増えるなどの症状を引き起こすことがあります。また、重度の場合は、完全に目が開かなくなるため、日常生活に支障をきたすことがあります。

眼瞼下垂症は症状が重度である場合には、症状緩和の目的に保険診療で外科的な治療を行うことがあります。

眼瞼下垂症の原因に応じて手術法が選択されますが一般的な手術法としては、まぶたの上げる筋肉を切開して強化する「挙筋前転術」や、眉毛の下で皮膚を切除して皮膚のたるみを除去する「眉毛下皮膚切除術」があります。

眼瞼下垂症は、症状によっては日常生活に支障をきたすため、早期に治療を行うことが重要です。外科的治療については、専門医に相談し、適切な治療法を選択することが大切です。

当院では眼瞼下垂症に対する手術加療も行っておりますので、眼瞼下垂症の症状である「視野が狭い」「目が重い」ことや、それに続く「肩こり・頭痛」にお困りの方は是非当院へ一度ご相談ください。

山内皮ふ科スキンケアクリニック

〒812-0062

福岡県福岡市東区松島1丁目40-4

TEL: 092-292-5223

Web予約:https://park.paa.jp/park2/clinics/4064